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 前回のブログ(7月7日)から2か月以上書けなかった。体調が良くない。
 体調の話など鬱陶しい記事は読みたくないと思うが、簡単に経過だけ報告する。

 8月にはいってからまた食べられなくなり、四六時中の腹痛も治まらない。それでまた入院。

 ところが点滴するだけで症状は変わらない。原因がわからないので治療方針が決められないのだ。
 
 それで連れ合いとも相談し京都府立医科大学付属病院で見てもらうことにした。担当医に話し、紹介状(CTの画像も含めて検査データーも付けて)をもらって府立医大病院に行った。

 結果、府立医大病院に行って良かった。

 予診30分、本診1時間。質問攻めで、若いころの病歴まで質問された。それで、ある程度の診断が出て、治療方針が決まった。
 痩せているのが腹痛の原因ではないか?という診断だった。目標は体重を増やすこと。

 薬は1種類だが、胃腸関係の薬ではない。あと栄養剤。缶入り250cc1日1本。詳しくは書けないが、それだけだ。

 目標は体重を増やす。(追加記事あり)

 その後、食欲が出てきて体重が徐々に増えだし、入院時体重は45㎏だったのが現在49㎏までになった。
 身長は174㎝。身長から理想の体重は66.6㎏、BMI指数は16.5(22が理想)。

 痩せすぎでBMI指数は判っていたが気にしていなかった。理想体重の66kgはとても考えられない。

 ざっと上記のとおりだ。

 今年の夏は特別暑かったので、散歩などしていないが、どっちにしろ散歩する体力は全くなかった。もともと猫背。背骨の骨折で、さらに前かがみになり、杖ついてヨタヨタ歩く様はどう見ても老人。

 それが今は背中もまっすぐなり、スタスタ歩けるようになった。杖も必要なくなった。


 ここ数日やっと涼しくなり、今日は午前中に2時間少し御所散歩してきた。だいたい普段どうり歩けるようになった。

 写真も撮ってきた。外出の時、カメラが重くて持って行かなくなっていた。


 彼岸花が咲いていた(冒頭の写真)。DETA SONY α6500 + 4/16-70(ズームレンズ)


 8月に入院した時、いよいよ本気で終活をした方がいいと思うようになった。それで、先日したばかりだが、レコード、本をまた選別して処分した。
 レコードは段ボール箱 16箱。本はいままで車に積んで持って行ったが、体力的に無理なので取りに来てもらった。
 生活雑貨、台所関係、衣類あらゆるものを整理して処分した。ほとんど燃えるゴミだが、大きくて大型ごみになるものは、解体できるものは砕いて燃えるゴミで出した。

 それから、使用していないオーディオ(アンプやプレーヤーなど)、ノートパソコン、買い替えたタブレット、そしてカメラも処分した。
 カメラは、SONYのEマウント、OLYMPUS(マクロフォーサーズマウント)を残して、CANON EOS 70D、交換レンズ10本をまとめて中古カメラ店に持っていって引き取ってもらった。70Dはお気に入りのボディだったが、SONY,OLYMPUSを使いだしたら、重たくて持ちだすことがなくなった。
 本音を言うと、SONY(α6500)、OLYMPUS(Pen-F)も重たい。


 栽培している羊歯、ランなども1/3ほど処分した。今年の夏は毎日の水やりがしんどかった。家の周りがだいぶんすっきりした。

 いっぺんにできないので、終活はまだ半ばだ。ぼちぼちするしかない。

 レコードや本はかなり棚が空いたが、段ボールに入れていたものなど出して、棚はまた埋まっている。レコードもまだかなりある。
 お気に入りのものは、どうしても手放せない。

 書きだしたらきりがないのでこの辺で止めときます。

 CDはいつものペースで、買っていて、連日聴いている。

 オーディオを一新した。次回のブログは、新しいオーディオのことを書きます。

 (2017年9月23日書く。16時40分)

 (集中力がかなり低下しているので、入力ミスがあると思う。適宜修正します)

 記事追加:薬はもう1点もらっていたのを忘れていた。ツムラの漢方薬で、これは胃腸に作用する薬だ。食欲が出てきて、食べられるようになったのは、この薬の効能と、診察がとても入念で丁寧だったことで、安心感と希望が持てるようになったこと、だと思う。






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# by solarisu | 2017-09-23 17:02 | 近況報告 | Comments(6)

梅雨時のシダ 2

 前回ブログの続き。

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ヌカイタチシダモドキ Dryopteris labordei (Christ) C.Chr. var. indusiata (Makino) Seriz.
 京都府では一か所くらいしか見ていない。希少なシダ。近畿南部ではやや普通に見られる。この株は尾鷲で採取した。
国道42号線を走っていて、山間地で車をとめて付近の藪を覗いたら生えていた。3年目くらい。ちょっと大きくなり場所はとるがいいシダだ。


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 傾斜地に自生する。苔玉栽培にうってつけのシダだ。小型で姿も形もいい。この株も5,6年になる。育てやすい。


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オオキヨズミシダ Polystichum tsus-simense (Hook.) J.Sm. var. mayebarae (Tagawa) Sa.Kurata   ヒメカナワラビにごく近い種類。ヒメカナワラビは京都でもよく見かけるが、このオオキヨズミシダは少ない。ぼくは2か所しか確認していない。しかし、ヒメカナワラビと区別しにくい株も多い。慣れたら判るようになる。


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マルバベニシダ Dryopteris fuscipes C.Chr.

京都では少ないが、南のほうに行くと普通のシダだ。3年程前に笠置町で採取したもの。あまり特徴がはっきりしなかったが、今年の葉はよく特徴が現われた。





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# by solarisu | 2017-07-07 12:03 | シダ | Comments(0)

梅雨時のシダ

 今年の梅雨はよく降る。あちこちで、降雨の特別警報が出て、洪水、土砂崩れの被害が出ている。

 シダは湿気を好み、夏の高温乾燥は最大に敵。
 連日雨降ると湿度が高くなり、シダや着生植物は青々として生き生きしている。
 いくつか写真に収めた。

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キヨタキシダ Diplazium squamigerum (Mett.) C.Hope
京都府笠置町で採取した株。以前は、どこでも普通に見られたが、いまはほとんど見ない。鹿が好むようだ。
春5月頃、新芽が出て葉が展開するころ、自生を確認することができる。葉が完全に展開する7月、8月頃、鹿の食害に合う。
こんなに元気に育つとは思わなかった。3年目になる。


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ノコギリシダ  Diplazium wichurae (Mett.) Diels 京都府宇治田原町産。

 キヨタキシダと同じ Diplazium の仲間で、これも普通のシダ。どこでも自生していたが、あまり見かけなくなった。これは傾斜地に多い。
 4年前に採取したもので、育つとは思はなかった。今年は時に勢いがいい。


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イワヘゴ Dryopteris cycadina (Franch. et Sav.) C.Chr. 京都府笠置町産。


育てて3年目くらいだ。大きな分類だがベニシダの仲間。このイワヘゴのグループは分類がむつかしい。これはイワヘゴだと思う。オシダの仲間は鹿の餌食になって、杉植林地の林床の生えてる群落は消滅している。たまたま、一株だけ目につき採取した。小さい株だったが大きくなって場所取って困るが、姿、形のいいシダだ。


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イヌナチクジャク Dryopteris decipiens (Hook.) Kuntze var. diplazioides (Christ) Ching 
三重県 尾鷲産。

 ナチクジャクの雑種らしいが、学名は変種扱いになっている。昔も尾鷲で採取して育てたことがあるが、丈夫でよく育つ。
姿かたちもいい。尾鷲付近には自生だ多いようだ。全国的には少ない。

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オオバミヤマノコギリシダ Diplazium hayatamae N.Ohta et M.Takamiya
 京都府笠置町で見つけた株。小型のものも含めて付近に3株ほどあった。ミヤマノコギリシダの雑種の可能性は否定できないが、標本を国立博物館に送ったところ、オオバミヤマノコギリシダで間違いない様だ。
 紀伊半島海岸沿いから少し内陸に入ったあたりではよく見られる。尾鷲の谷には普通に自生している。
 育てて3年目だが、やっと胞子の付く葉が出た。

 このブログ続く。





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# by solarisu | 2017-07-07 11:32 | シダ | Comments(0)

ヨウラクランが咲く

 ヨウラクランが咲いた。
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オオバヨウラクラン  Oberonia makinoi Masam. 

今の時期、毎日水やりをしているが、花が小さいためうっかり見落とす。昨日、花が咲いているのに気が付いた。撮影は今朝した。

 北野の天神さんの市で買ったものだが、もう4年になる。よく育ったと思う。

 撮影データ:OLYMPUS E-M1 + OLYMPUS 60mm 1:2.8 Macro 深度合成をして撮影する。





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# by solarisu | 2017-07-07 10:28 | ラン | Comments(0)

 前回ブログの続編。

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 ミヒャエル・ギーレンのCDボックスセット3点。マーラー、ブルックナー、ベートーベン交響曲全集。

 マーラー歌曲集”子供の不思議な角笛” 15曲。初めて聴く曲が1曲ある。通常は14曲だ。
 クリスティーネ・イヴァン(S)、ハンノ・ミューラー=ブラックマン(Br)
 バーデン=バーデン&フライブルグ SWR 交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン
 Hanssler Classic CD-93.274

 きっかけはこのCDだった。”子供の不思議な角笛”は、セルのEMI盤(シュワルツコップフ、D・F・ディースカウ)を長年愛聴してきた。バーンスタインやバレンボイムが指揮、ピアノ伴奏をしたのもいい。また、ブーレーズのCDも良かった。

 このギーレン盤、気に入ったので、交響曲を調べてみたらBOXセットが発売されていたので、入手した。Amazonで検索したら、半額で中古盤があった。

 期待通り、全曲とてもいい演奏だ。おまけに録音が格段に良い。
 BOXセットで全曲そろっていいのは、少し前に紹介したマルクス・シュテンツ盤があるが、録音はギーレン盤の方が空間の広がりがよりあり、いい。特に8番は冒頭からオルガンの重低音が際立ち、最後のクライマックスも圧倒的な音響だ。曲のスケール、演奏者の人員など、大編成の迫力が伝わってくる。この曲の録音がいいのはセーゲルスタム、デンマーク放送のディスクだが、ギーレンのこの録音は、セゲルスタム盤には及ばないとおもう。

9番もいい演奏だ。シュテンツ盤も9番はよかった。
不満は2番”復活”。最後のクライマックスは、パイプオルガンの重低音がほとんど聴こえない。8番はあれほど派手に鳴っているのにどうゆうことなのか不可解。2番”復活”の演奏そのものはとてもいいのだが...。
マーラーのBoxセットを買うなら、このギーレン盤かステンツ盤を勧める。

それで、ブルックナーのBoxセットも発売されていたので、これも半額近い中古盤で入手できた。
演奏団体、レーベル等はマーラーと同じ。
SWR 》MUSIC SWR19014CD 10CD (P)1968-2013、(C)2016 NAXOS 。

録音年はばらばら。過去の録音を集めたものだ。
収録年。
1番(2009年)、2番(1968年)、3番(1999年)、4番(1994年)、5番(1988-89年)、6番(2001年)、7番(1986年)、8番(2007年)、9番(2013年)

 3番は2nd Version 1876/77、4番は1874年第1稿、8番は1887年第1稿、それから2番は1887年ハース版。
 ギーレンのブルックナーは、マーラーほど成功していない。

 いいのは6番と9番。第1稿の8番もいい。S・ヤング盤もよかったが、このギーレン盤も楽しめる。第2楽章のテンポが遅めでいい味を出している。第1稿の4番もまあまあだ。これはS・ヤング盤の方がいい。5番は全然だめだ。第3楽章までは平均的なテンポだが、肝心の第4楽章は20分40秒で早すぎる。明らかに、曲を理解できてない。
ブルックナーのBoxセットとしては勧められない。

勢いでベートーベンの交響曲全集も買った。

これも演奏団体は同じ。
SWR 》MUSIC SWR hanssler Classic CD 93.285 録音年:1997-2000
9番のソリスト:Renate Behle(S),Yvonne Naef(Alt),Glenn Winslade(T),Hanno Muller=Brachmann(B)
合唱:ベルリン放送cho。

1番、4番、5番、7番、8番はいい。7番は名演だ。2番は力みすぎ。3番”英雄”テンポが速すぎる。6番”田園”は第1楽章のテンポが速すぎ。2楽章以降はとてもいい。1楽章のテンポは残念。第9番は、1,4楽章のテンポが速い。2,3楽章は普通のテンポ。1,4楽章のテンポについていければ十分楽しめる。録音がとてもいい。
以上。

 中央のCD。
マーラーの”子供の不思議な角笛” 14曲
フィリップ・ヘルヴェヘ
エリゼ宮管弦楽団
Sarah Connolly(Ms)
Dietrich Henschel(Br)
Harmonia mundi HMC 901920 (P)2006

フィリップ・ヘルヴェヘのCDはいくつか持っているが、このCDは全く見当がつかなかった。
 大当たりだった!。オーケストラ、ソリスト録音、3拍子揃っている。こうゆうCDに当たるとラッキーだ。

 余談だが、このCDのジャケットに見覚えあると思う。次のCDジャケットの写真を見てほしい。

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これは、同じ”子供の不思議な角笛”のセルのEMI盤(CE33-5293)。CD発売の国内初出(だとおもう)。

 同じ絵を使用しているが絵の配置が違う。どっちが正しいのか。セルのEMI盤が縦横を間違えたのだ。ヘルヴェッヘ盤が正しい。ヘルヴェッヘ盤はバックが黒くて違うがバックを完全に消しておらず、うっすら樹形の姿は見える。同じ絵だ。
 脱線ついでに、この絵は、ドイツロマン派の画家 モーリッツ・フォン・シュヴィント作「少年の魔法の角笛」(原題 「森の中で」)だ。

 プロの仕事として、原画の天地、左右などを間違えるのは恥ずかしいことだ。僕も自分の写真が印刷物になったことが何度かあるが、これと同じケースで横向いている場合、天地逆、さらに多いのは原版(フイルム)裏表を間違える(左右が逆になる)ケースだ。プロの仕事とは到底思えない。

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中央右端。
ポゴレリッチ コンプリート レコーディング。
DG 749 4350 14CDs。
イーゴ・ポゴレリッチのグラモフォンでのピアノ録音集。ソロ作品と協奏曲もある。
内容は省略する。

中古盤で4,925円。実は迷った。というのは、グラモフォンのピアノの録音は、ピアノの音が硬い。それで避けていた。
ポリーニのピアノの録音など特に音の硬さが気になる。ギレリスの録音は比較的ましだが、どっちかゆうと硬い。
それで、このポゴレリッチのBoxセットは躊躇した。
しかし結局買った。不安は的中した。音が硬い。協奏曲はマイクが楽器に近すぎる。演奏内容はともかく楽しめなかった。全部は聴いていない。

下左と中央の2点。CDの話題がブルックナーやマーラーに偏っているので少々気が引けるが...。

ダニエル・バレンボイム指揮のブルックナー交響曲全集。

左:ベルリンフィル 
 Werner Classic 2564 6189-2 9CD (P)1991-93,1995,1996,1998 TEldec Classics. (C)2004 Werner Classic.
中央:ベルリン国立管弦楽団
 DG 28947 96985 (P)2014
 使用譜は、いろいろでハース版、ノバーク版を使用している。3番、4番、8番は初稿ではない。
 

 2セットとも完成度の高い録音だ。なんでも80点、というような消極的な考えでなく、とてもいい演奏だと思った。部分的に不満はなくはないが、わずかな話だ。不満といえば、曲の冒頭部分の弦のトレモロが聴こえない。これはほとんどの録音は通常のボリウムレベルでは聴こえない。あきらめるしかない。
 3番、4番、8番、9番が演奏の完成度が高いと思う。7番、8番のアダージオ楽章は少しテンポが遅すぎるのでは?、と感じることがあったが、その時の気分によるだろう。
ともかく両盤とも推薦に値する。
Werner盤、3,985円。DG盤、4,309円。タワーレコード・オーパー店頭で購入した。

最後、下右。
LOTTE LENYA SINGS KURT WEILL & BERTOLT BRECHT
NOT NOT 3CD157 3CD。 (P)(C) 2014、録音年:1955,1957,1960 原盤 Colunbia & Philipus。

ロッテ・レーニアの歌うブレヒトソング集。
LP時代。ブレヒトソングのレコードを探しまくった。ジャンルがはっきりせず、どこを探せば見つかるか、わからない。
レコード店より、メディアセンターといた名称の、いろんなものを扱っている店で、本などと一緒にレコードも置く。といった店でよく見つかった。
 ブレヒトソングの大御所は、ギーゼラ・マイ。あとロビン・アーチャー、ウテ・レンパー、そしてカンツオーネ歌手のミルバも数点の録音があった。ドイツ語で歌うのが基本で、英語やフランス語で歌ったレコードもあったが、ドイツ語でないと雰囲気がでない。

 なんといってもギーゼラ・マイはダントツだ。大半はLP時代のもので、外盤ではたくさん発売されていた。ロビン・アーチャーもいい。LP時代に、アナログ録音とデジタル録音がそれぞれ1枚ずつあった。CDはそれらを1枚にまとめたものがあった。ただ、アナログ録音とデジタル録音が混在していると音の雰囲気が違うので気分悪くなる。

 ロッテ・レーニアはクルト・ワイル夫人で、ナチス時代にアメリカに亡命した。SP時代の録音も多い。
 このCD3枚のセットは、晩年の録音のすべてではないかと思う。もちろんドイツ語で歌っている。ギーゼラ・マイにはとても及ばないが、やはり本家だけあっていい雰囲気で歌っている。
 ただ、入手はしにくいかもしれない。

終わり。





 




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# by solarisu | 2017-06-17 17:11 | クラシック | Comments(8)